福岡市南区にある50余年前に造成された閑静な住宅街、 長く住みたい街、ハートフル長住です!

2017年12月25日月曜日

自治協ニュース 12月20日発行


長住中央公園再整備 第三者検討委員会終了 

      最善の解決方法を提案・・・・

2月の請願審査以降、地域と利用団体でまず話し合いをという市のアプローチに、その機会を待っていましたが、ソフトボール等利用団体側に応じていただけないままに空しく半年が過ぎました。9月に市が第三者の委員会『長住中央公園等近隣公園の整備・運営のあり方検討委員会』を立ち上げ、5名の有識者の皆様がそれぞれの分野から近隣公園の在り方を討議されました。 第2回と4回では、長住ソフトボール同好会・長住少年野球部・福岡少年野球連盟・南区ソフトボール協会の代表と私たちワークショップを遵守する校区自治協議会に意見の聞き取りがありました。
多くのデータや資料に基づき検討が重ねられ、以下の解決原案が提示されました。

1.長住中央公園は近隣公園として,子供からお年寄りまで誰もが自由に使える場所とし,コュニティ活動や災害時の避難場所等の役割,機能を再編・充実させていくことが大切である。

2.ソフトボールの試合を長年にわたり行ってきたという事実の重みに鑑み,また,南部地域には屋外のスポーツ施設が少ないという現状も踏まえ,市が近傍の運動公園等においてソフトボール場の機能を持つ多目的なグラウンドを確保すべきである。

3.近傍の運動公園等でソフトボール場の代替機能を確保するには,場所の確保や予算などの課題もあり,一定の時間が必要なため,当面の間,現在のソフトボール場において,地域とソフトボール等の利用団体で共存できる方法を真摯に検討することが望ましい。その際,市が公正,公平な立場から関与していくことが非常に大事である。

概ね合意されたにかかわらず、127日の市議会第4委員会で再度の請願が採択されました。紹介議員には22名が列記されています。その議員の方々は誰一人として私たちの声を聴きに来ていません。住民の代表である議会が、校区の自治を揺るがしていいのでしょうか?共創のまちづくりは何なのでしょうか?
1215日の第5回検討委員会で最善の方法として報告書がまとめられました。
安全安心な誰もが憩えるセントラルパークの早期実現を望みます。
        長住校区自治協議会 会長:西見方孝、副会長:坂本泰、八坂健
                自治連合会副会長:﨑田幸次、自治協総務:大村由美子